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ハードなイメージのある助産師

出産は24時間365日いつになるかわかりませんから、助産師という職業にはハードなイメージがあります。 実際のところはどうなのでしょう。 勤務時間に関係ないお産を扱っていることから、ハードな部分もありますが、人手不足も深刻な問題のようです。

人数が特に少ないのは夜間の時間帯で、お産が多い日となると、トイレにもなかなか行けませんし、食事を摂るどころか水さえ口にできない状況です。 夜勤1晩の間に5人の妊婦さんが出産するということもあり、そんな日はずっと走りまわっています。

逆に、誰もお産がこないという日もあり、なにもしないまま勤務が終了することもあります。 なにもない平穏な夜だと気を許していても、お産がせまった妊婦さんが運ばれてきて、急速に多忙を極めることもあります。 経過が正常な妊婦さんでも容態が急変して、緊急手術が夜遅くに決まるということもあるのです。

助産師の仕事はハードかと質問されたら、否定できる方はまずいないのではないでしょうか。 1年中365日、ハードな日ばかりが続くわけではありません。 出産を終えたお母さんと赤ちゃんのケアをし、穏やかに話をして過ごす1日もあります。

あらかじめ今日は出産が全くないと言い切れる日はありませんから、いつでも対応できるようにと、助産師は常に気を張って待機しています。 助産師は命を預かる仕事という認識が強く、それは生まれてくる赤ちゃんはもちろんのこと、出産という人生の大仕事をするお母さんに対しても同じことです。

マニュアルに沿って業務を行うという考え方では不十分で、状況をみながら自己判断し、最適なケアを施します。 自分の考えで判断を下したものの、もし誤っていたらどうしよう、発見できていれば対応できたはずの異常を見過ごしたらなどの重圧がなくなることがありません。

夜勤があることなどの肉体的な大変さもさることながら、メンタル面での過酷さもあわせ持っている職業です。 助産師という仕事は夜勤があるものなので、生活リズムに体が慣れるまでは特にハードさを感じます。

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